2025年5月15日(木)、宇都宮市の宇都宮二荒山神社にて、五穀豊穣を祈願する伝統行事「田舞祭(たまいさい)」が開催されます。この祭りでは、宇都宮市指定無形文化財である「堀米の田楽舞(でんがくまい)」が奉納され、地域の農耕文化と信仰の歴史を感じることができます。
🌾田舞祭とは?
田舞祭は、田植えの時期を迎えるにあたり、自然災害や虫害がないことと、五穀豊穣を祈願するお祭りです。社殿での神事の後に、拝殿前で「堀米の田楽舞」が奉納されます。この田楽舞は、平安時代末期に始まり、鎌倉・室町時代に見せるための芸能に変わり、神社の祭礼行事等に組み込まれています。
🕘開催概要
- 日時:2025年5月15日(木)午前9:00~
- 場所:宇都宮二荒山神社(栃木県宇都宮市馬場通り1丁目1-1)
- アクセス:
- JR宇都宮駅から関東バス「作新学院駒生」行き等で約5分、「馬場町」下車、徒歩すぐ
- 東北自動車道「宇都宮IC」から約20分
- 北関東自動車道「宇都宮上三川IC」から約25分
- 駐車場:あり(有料、60分300円、最大12時間1,500円)
- 問い合わせ先:宇都宮二荒山神社 ℡.028-622-5271
🎭見どころ:堀米の田楽舞
堀米の田楽舞は、宇都宮市指定無形文化財に指定されている民俗芸能で、豊作を祈る農耕儀礼として平安時代に始まり、鎌倉・室町時代に見せるための芸能に変わり、神社の祭礼行事等に組み込まれています。この舞は、1月15日(春渡祭)、5月15日(田舞祭)、12月15日(冬渡祭)に毎年奉納されています。
田舞祭は、宇都宮の歴史と文化を感じる貴重な機会です。ぜひこの機会に、宇都宮二荒山神社を訪れてみてはいかがでしょうか。